居心地の良い住まいを考える   SEKI ARCHITECT DESIGN OFFICE setagaya, tokyo

《自立循環型住宅をベースに考える》

自立循環型住宅とは省エネに配慮し、エネルギー消費50%削減を目指す住宅設計です。光・風・湿気を調整し、居心地の良い室内環境を造りだします。

fig21.gif


具体的には夏の直射日光を遮り、冬の光を室内に取り込むよう、庇の出を調整したり落葉樹を植え込んだりします。また夏の夜間や春・秋において自然風利用の手法により積極的に外気を取り入れ、空間に依存しない快適な室内環境を実現します。

fig3.gif

《敷地の特性を生かし可能性を探る》

concept11.jpg部から光・風・緑をどれくらい採り入れられるかが住まいの豊かさに影響すると考えます。
右の写真のように敷地と建物の余白を利用し季節を感じられる木を植えたり、窓の位置を工夫して借景を取り込むなど。
また下の写真のように隣地や道路からの視線をさりげなく遮り、プライバシーを確保しつつも開放的に過ごせる中庭を設けることで豊かな空間が生まれます。(四季を彩る植栽・野鳥が水浴びに来るバードバスなど。。。)
室内に居てもその空間は部屋の一部として取り込まれ、広がりが生まれます。


R001-043.JPG

R001-032.JPG

hiyodori61.jpg

《生活スタイルを最優先に考える》

お施主様の様々なご要望を整理しつつ、生活スタイルに合う最良の間取りを提案するよう努力しています。
ただ、食事をする場所は一番落ち着ける場所に設け、居心地良く長い時間ゆったりと過ごせるよう最優先に考えています。

concept31.jpg