居心地の良い家 - 上下分離型二世帯住宅 SEKI ARCHITECT DESIGN OFFICE setagaya, tokyo
1階LDK。キッチンからリビング、和室を眺めたところ。 和室とリビングは襖で仕切られ、和室を寝室にすることも 可能です。また、リビングから床高を40cmあげたため、 畳面が椅子と同じ高さとなり、ソファ代わりにもなります。 リビング左側壁面にはTV置台を造作。 軽やかに見せるため、床から20cm上げています。 家具金物を見せず、マグネット式のプルダウン仕様。
リビングから続くシンプルな和室。 障子ではなく、和紙風のプリーツカーテンにしました。 上げ下げ式なので、途中で止めて庭の植栽だけ見え、 隣の建物はカバーするなど、空間の変化を楽しめます。 リビングより上げた床高を利用して、ワゴン式の引出しを 設けてあります。 新聞や雑誌などの収納に便利です。 仕上げはリビングのTV置台と同じタモの柾目突板です。
2階子世帯の玄関ホール。 北側の細いスリット窓、階段正面の東側の Fix窓から光が差し込み、白い壁に反射して 印象的な空間となっています。 また、梁の構造材現し部分が引き立っています。